シベレス、アルカラ、レティーロ
シベレス広場Plaza de Cibeles(35)の噴水はいくつかのマドリッドの重要な建物に囲まれ、マドリッドの重要なシンボルとなっている。
アルカラ通りの端にあたる広場の北西の角に、生け垣で半分隠れるようにして軍事司令部Cuartel General del Ejército(36)を見ることができる。現在は1769年に建てられたブエナビスタ宮殿palacio de Buenavistaになっている。道を渡ると1878年に完成したネオバロック様式の建築、リナーレス宮殿Palacio de Linares があり、現在はラテンアメリカ文化センター Casa de América(37) として使われている。シベレス広場の東南の角には巨大な新古典派様式の中央郵便局Palacio de Comunicaciones(38) がある。華麗に施された装飾の石の塀をもつ。これは建築家オタメンディOtamendiとパラシオスPalaciosによって1905年に始められた。
次に、プラド通り5番地の海軍博物館Museo Naval(39) を見ます。ここにはスペイン海軍の昔から現在までの戦艦模型についての興味深い文書や遺品などが展示されている。シベレス広場はその南西の角を、通せんぼをするかのように立ちはだかるスペイン銀行本社にとられている。1891に建てられたもので、新古典派様式の傾向を反映している。アルカラ通りを歩いていくと独立広場Plaza de la Independenciaにある堂々としたアルカラ門Puerta de Alcalá(41)に着く。この門はアラゴンの道からの街への入り口とされていた。1778年にイタリア人建築家フランシスコ・サバティーニFrancisco Sabatiniによって設計された。
モンタルバン通りの近くに装飾美術館Museo de Artes Decorativas(42) がある。メンデス・ヌニェス通りには軍事博物館Museo del Ejército(43)、そしてフェリペ4世通りには王立スペイン語アカデミーReal Academia Real de la Lengua(44) がある。 レティーロ公園Parque del Retiro(45)にはいくつか入り口がある。それぞれアルフォンソ12世通りAlfonso XII、アルカラ通りAlcalá、独立広場Plaza de la Independencia、そしてメネンデス・ペラヨ通りMenéndez Pelayoである。 今日私たちがレティーロ公園として知っているものはフェリペ4世の命により王室使用のために創られた庭、宮殿、住居などから構成されており、1632年の始まりごろから使用され始めた。公園の中ではガラスの宮殿Palacio de Cristal(46)と呼ばれる、鉄とガラスで作られている大きな温室と、ベラスケス宮殿Palacio Velázquez(47)に驚嘆する。二つとも19世紀末に建てられ現在は展示場として使われる。
旅程4スタート地点: シベレス広場Plaza of Cibeles
メトロ: バンコ・デ・エスパーニャBanco de España

